UI/UXデザインツール『Figma』入門

2-2. ページ・フレーム・オブジェクトを作成する

ここからは実際にFigmaでデザイン・プロトタイプの作成に取り組んでいきます。まずはページを作成し、フレームやオブジェクトを設置していきましょう。

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公開日:2019/05/20最終更新日:2019/05/29

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1.ページを作成する

ダッシュボードから新規ファイルを作成したら、左サイドバーから「Page1」の部分をクリックして、ページのリストを展開します。

最初に「Page1」というページが用意されているので、ダブルクリックまたは右クリック→「Rename Page」で名前を付けます。

 

ページを追加したい場合は、「+」ボタンを押してください。「Page○」という名前がついたページが作成されるので、リネームしましょう。

ページは右クリックすることで、以下の4つの操作ができます。

  • 複製
  • 削除
  • リネーム
  • 新規作成

2.フレームを作成する

ページができたら、デザインを描く下地となる「フレーム」を作ります。

PhotoshopやIllustratorでいうところの「アートボード」に近いツールが「フレーム」です。この「フレーム」が1画面分を表します。

ツールバーの右から3番目、フレームツールを選択すると、左サイドバーにデフォルトで用意されたサイズが表示されます。

※フレームツールのショートカットは「F」キーです。

  • Phone → iPhoneとAndroid端末のメジャーなサイズ
  • Tablet → iPadとSurfaceの主要サイズ
  • Desktop → Mac、Surfaseなどwebの主要サイズ
  • Watch → Apple Watchから主要サイズ
  • Paper → 印刷用紙の主要サイズ
  • Social Media → 主要SNSの投稿に最適なサイズ

今回はiOSアプリのデザインを想定して、国内シェアの多いiPhone8のサイズを選択します。

「iPhone8」というフレームができました。
フレームの名前は、レイヤー、またはキャンバス内のフレーム名をダブルクリックで変更できます。

フレームとアートボードのちがい

この章の冒頭で、フレームは「アートボード」に近いツールと言いました。Adobe製品のアートボードとほぼ同じ役割ではありますが、Figmaフレームのフレームは少し考え方が違います。アートボードがブラウザや紙を模しているのに対し、フレームとは「要素を所属させるパネル」と言えます。

ブラウザのメタファーでも、紙を仮想的に考えたものでもないため、Figmaではフレームを入れ子にできます。
↓動画では、iPhone8というフレームにFrame1を作成しました。

オブジェクトに対してフレームをフィットさせる

フレームをオブジェクトに対してフィットさせたい場合は、図1のように任意のフレームを選択し、右パネルの矢印が4つ中心に向いているアイコンをクリックするとオブジェクトに対してピッタリとフレームの大きさを変更することが可能です。

図1 Risize to Fit

フレームの背景色を設定する

フレームの背景色はデフォルトでは「白」が設定されています。

背景を変更したい場合は、右パネルの「Background」から変えることが出来ます。

フレームの背景色変更

フレーム外のオブジェクトを表示する

フレーム外のオブジェクトを設置すると、該当のオブジェクトは表示されなくなります。しかしUIを作成していると、フレーム外のオブジェクトを確認したい場合があります。例えば以下の図のようにオブジェクトがフレーム外にあると、右側のはみ出た部分は見えなくなってしまいます。

図3 フレーム外の物が見えないときの表示

隠れた部分を表示したい場合は、該当のフレームを選択し、右パネルの「Clip content」を外すと表示することができ、レイヤーリストから選択しなくても直接オブジェクトを選択することが出来ます。

※フレーム外のオブジェクトを表示しているだけなので、実際には明示的に設定したフレーム内にオブジェクトは存在します。

図4 Clip content

3.オブジェクトを作成する

ページ、フレームを作成することでデザインの中身を作る準備ができました。

フレームの中に図形やテキスト、画像などのオブジェクトを配置することでデザインを作成していきます。

主にFigmaでオブジェクト作成に使用するのは、

  • ペンツール
  • シェイプツール
  • テキストツール

になりますので、まずはそれぞれの概要を説明します。

ペンツール

ペンツールは名前の通り、ベクターで線を書いていくツールになります。
ツールバーの右から5番目、ショートカットは「P」です。

シェイプツール

シェイプツールでは、Figmaで用意されている様々な形を描くことができます。
ツールバーの右から4番目の矢印を押すと、使用できるシェイプが表示されるの確認しましょう。

上から、

  • Rectangle → 正方形や長方形
  • Line → 線
  • Arrow → 矢印
  • Ellipse →楕円や正円
  • Polygon → 多角形
  • Star → 星型
  • Plase Image → 画像配置

の操作ができます。

テキストツール

テキストツールは、文字を入れるツールです。
ツールバー右から6番目、「T」のボタンまたはショートカットキーの「T」を押すと、文字を配置するとこができます。

 

以上、一通りのツールについて学びました。続いてレイヤーについて解説します。

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UI/UXデザインツール『Figma』入門

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このレッスンの著者