UI/UXデザインツール『Figma』入門
3-6. オブジェクトのマスク
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オブジェクトのシェイプの形状に合わせて、選択したオブジェクトを切り抜くことが出来る機能です。このレッスンではマスクの操作方法について解説します。
公開日:2019/08/14最終更新日:2021/07/30
1.シェイプを使用したマスクの適応
ショートカットキー : ^ + Command + M
マスクは背面のレイヤーの形に前面のレイヤーを切り取る事ができます。
複数のオブジェクトを選択した状態で図1ツールバーの赤枠をクリックすると、マスクが適用されます。
マスクを適応させると図2のようになります。
また複数のオブジェクトを選択しない状態で、単体のオブジェクトにマスクを適応した場合は、そのレイヤーより前面にある全てのオブジェクトが切り抜かれます。図3はすべてのオブジェクトにマスクを適応したものです。
※Figmaのマスク適応後のレイヤーリストはSketchと逆の表示になっているため注意しましょう。
2.画像単体にマスクを適応する
画像にマスクを適応させるには、背面レイヤーに切り抜きたい大きさのシェイプを配置し、前面レイヤーに切り抜きたい画像を配置しマスクを適応すると、図5のように画像を切り抜くことが出来ます。
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前のレッスン
UI/UXデザインツール『Figma』入門
1. Figmaの概要とインストール
- 1-1. Figmaの概要
- 1-2. 初期設定とインストール
- 1-3. Figmaの初回フィル起動時チュートリアルの解説
- 1-4. Figmaの料金プランと権限管理の説明
- 1-5. Figmaのファイル管理とSketchファイルのインポート方法
2.Figmaの基本操作
- 2-1. コメント機能を活用する
- 2-2. ページ・フレーム・オブジェクトを作成する
- 2-3. レイヤーパネルでレイヤーを管理する
- 2-4. フレームやオブジェクトをグループ化する「フレームセレクション」と「グループセレクション」
3.ツールバーの操作
- 3-1. ツールバーの基本操作と機能の概要
- 3-2. オブジェクトとキャンバスを操作する
- 3-3. ファイル名の編集とファイルの複製・消去・移動
- 3-4. コンポーネント化
- 3-5. オブジェクトやパスの結合・合成
- 3-6. オブジェクトのマスク
- 3-7. ビューの設定とルーラー・レイアウトの設定
4. プロパティパネルの操作
- 4-1. 位置・サイズを変更する
- 4-2. オブジェクトの整列
- 4-3. オブジェクトに色を塗る
- 4-4. ストローク(線)
- 4-5. ペンツールと鉛筆ツールの使い方
- 4-6. オブジェクトにエフェクトをつける
- 4-7. テキストを編集する
- 4-8. 画像の書き出し(エクスポート)
- 4-9. 制約
- 4-10. Auto Layout(オートレイアウト)機能の使い方
- 4-11. Variants(バリアント)機能の使い方