1.Figmaバージョン管理機能について
バージョン管理を使用すると、ファイルの以前のバージョンを表示し、任意のバージョンを復元または複製できます。
Figmaでは30分間ファイルに変更がなかった場合、バージョンは自動的に保存されます。
※操作したあと30分間操作しない場合は、なにもしなかったバージョンが記録されます。また、複数人で行う場合は有料となります。
バージョンの表示
ファイルのバージョン管理を表示するにはFigma上部に位置するファイル名右にあるプルダウンメニューから「Show Version History」を選択します。

バージョンの履歴は、図2キャンバスの右側にあるプロパティパネルに表示されます 。ファイルがいつ編集されたか、誰が作成したかを確認できます(共同編集時)。
図2ツールバーの左上隅にある青い「Edit Current Version」ボタンを押すと、バージョン管理ビューを閉じてプロパティパネルに戻ることができます 。
特定のバージョンを選択すると、そのデザインが表示され、誰が編集を行ったかを確認することができ、図3のように、メニューボタンをクリックして、バージョンの名前、復元、複製を行うこともできます。


2.バージョンを任意で追加する
ショートカットキー:(Command+Option+S)
バージョン管理には、任意でバージョンを保存する方法があります。
保存するには、上記ショートカットキーを使うか、図4赤枠のプラスマークから追加することができます。

プラスマークを押すと、履歴を追加できるウィンドウが出てきますので、バージョンのタイトルと説明を加えて保存することが可能です。

3.無償版のバージョン管理は30日まで
無料プランでFigmaを利用している場合、バージョン管理は過去30日までしか表示されません。
それ以上の履歴を確認したい場合は有料プランに入りましょう。
バージョン管理からも「Upgrade now」のボタンが表示されます。