UI/UXデザインツール『Adobe XD』入門

3-2. ワークエリア(画面中央)とレイヤーパネル(画面左)の見方

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Adobe XDのデザインモードで配置したオブジェクトはワークエリア(画面中央)に配置されますが、その表記や特徴がアートボードの有無によって変化します。この違い・特徴について詳しく説明します。

公開日:2019/06/26最終更新日:2019/07/08

1.レイヤーパネル

ワークエリア内に配置しているアートボードやオブジェクトの一覧を表示します。
この順序は実際の重ね順と同じで、上にあるレイヤーほど重ね順が手前になります。

このレイヤーパネルでレイヤーを選択すると、そのオブジェクトを実際に選択している状態になります。「shift」または「command」を押した状態で複数のレイヤーを選択することも可能です。

レイヤーは、ダブルクリックすることで名称の変更ができ、検索窓で表示を絞り込むこともできます。

2.ペーストボードとアートボード

何も選択していない状態では、レイヤーパネルにアートボードの一覧が表示されます。
また、アートボード外にオブジェクトが配置されている場合、「ペーストボード」という名称の特殊なボードに含まれている扱いとなります。

ペーストボード、またはアートボード内のオブジェクトを選択すると、レイヤーパネルでは同じボードに含まれるオブジェクトのみを表示します。

3.カンバス

配置したアートボードを全て削除、または新規作成時にカスタムサイズ(数値入力なし)を選択すると、レイヤーパネルのボード表記は「カンバス」という名称になります。

カンバスはサイズ(境界)や色の指定ができない以外は、アートボード・ペーストボードと機能は変わりません。
アートボードを配置するとカンバスという表記はなくなります。

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