UI/UXデザインツール『Adobe XD』入門

1-2. Adobe XDの料金プラン

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  • プロトタイピング

Adobe XDには、有料で全ての機能が使える単体プラン・CCコンプリートプランが用意されています。利用するシーンに合わせてプランを検討しましょう。

公開日:2019/05/13最終更新日:2022/04/25

1.Adobe XDの料金プランは2つある

Adobe XDを利用するには、いずれかのプランの契約が必要です。

  • 単体プラン
  • Creative Cloudコンプリートプラン

各プランの詳しい内容を解説していきます。

2.XDだけを使う場合は『単体プラン』

Adobeは数年前からPhotoshopやIllustratorなどたくさんの製品をバンドルしたAdobe Creative Cloud(略してAdobe CC)を販売していますが、全てのソフトウェアを使わないという方向けに、単体利用でのプランが用意されています。 

Adobe XDの場合、現時点で1,298 円/月(税込)で単体の有料利用が可能です。

コンプリートプランとの違いは以下になります。

  • 「ドキュメント履歴」の期間が30日間(コンプリートプランは60日間)
  • Creative CloudアプリはXDのみ

 

3.20以上のソフトウェアが使える『Creative Cloudコンプリートプラン』

6,248 円/月(税込)で、XDだけでなく、Adobe Creative Cloudの全てのツールが利用できるプランです。例えば次のツールが含まれています。

  • Photoshop
  • Dreamweaver
  • Lightroom
  • Lightroom Classic
  • Illustrator
  • Premiere Pro
  • Premiere Rush
  • InDesign
  • Character Animator
  • After Effects
  • Dimension
  • Acrobat Pro
  • Bridge
  • Animate
  • Capture
  • Fresco
  • InCopy など

また、これらのうちのいくつかはXDと同じく単体プランが用意されています。使いたいツールのプランの料金合計と、コンプリートプランの料金を比較して検討しましょう。詳しくは、Adobe公式サイトの料金ページでご確認ください。

4.料金と機能の比較表

プラン名 単体プラン Creative Cloudコンプリートプラン
料金 月額1,298円(税込) 月額6,248円(税込)
共有リンク発行 無限 無限
クラウドストレージ 100GB 100GB

 

プランが決まったら、さっそくインストールして使ってみましょう。

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UI/UXデザインツール『Adobe XD』入門

1. Adobe XDの概要とインストール

2. Adobe XDの基本操作

3. Adobe XDで画面をデザインする

4. より効率よくデザインするための機能

5. Adobe XDでプロトタイプを作成する

6. Adobe XDでデザイン・プロトタイプを共有する



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