1.マルチフローとは
プロトタイプモードで複数ホームを設定し、複数のフローを作成することができる機能です。
2.マルチフローの使い方
ホームを設定する
まずホームを設定します。以下のように最初に表示したい画面が2案(A・B)あるとします。
A案のフローを作成します。プロトタイプモードにし、Aの画面を選択し画面左上にある家のマークを押します。これでこの画面がスタート地点となります。
次にBの画面です。これも同様Bの画面を選択し画面左上にある家のマークを押します。
これで2つの画面をスタート地点に設定することができました。
そして以下の画像のように画面を接続していきます。
フローに名称をつける
Aの画面から始まるフローを「A案」、Bの画面から始まるフローを「B案」とします。この名称をフローに定義していきます。Aの画面の上にある四角いグレーの「フロー1」の箇所をダブルクリックすることで名前の変更ができるので、「A案」と変えましょう。
同様にBの画面の上にある四角いグレーの「フロー2」の箇所をダブルクリックして「B案」と名称を変えましょう。
これでフローに名称をつけることができました。
フローを共有する
共有モードにしてフローを共有します。共有したいフローの名称の部分をクリックすることで青くフォーカスされ、どのフローを共有するか指定することができます。下の画像ではB案を選択しています。
3.マルチフローの使い所
以下のような場面でマルチフローは活躍します。
・複数あるフローをそれぞれ共有したい人に展開したい
・複数のデバイスの画面を1つのファイルで管理し、デバイスごとにフローを作成する
4.まとめ
プロトタイプを管理する上で役立つ機能ですので、複数遷移を管理する際は是非使ってみてください。