コーディングなしのWebサイト作成『STUDIO』入門

2-3. デザインの編集画面(Editor)の使い方

    STUDIOでデザインの編集を始める前に、編集画面の構成についてざっくり把握しておきましょう。

    公開日:2019/04/06最終更新日:2019/04/06

    1.デザイン編集領域(中央)

    ページのデザインを編集するスペースです。この中に、文字や画像などの要素を配置していきます。

    2.各種設定&要素のプロパティ設定領域(上)

    最上段(左)

    STUDIOロゴ 管理画面のトップに戻ります。
    プロジェクト名 プロジェクトのダッシュボードへ移動します。
    Undo/Redo 一つ前の操作へ戻す&やり直しができます。
    History 過去の操作へ一気に遡ることができます。 遡った後に新しい編集を加えると、遡る前の状態に戻れなくなるので注意してください。
    画面拡大・縮小 「-」「+」をクリックして、画面の倍率を変更できます。
    • 20%
    • 50%
    • 100%
    • 200%
    • 400%
    • 800%
    • 1600%
    トラックパッドを使用しているなら、ピンチイン・ピンチアウトで調整可能です。こちらの方法なら、20%から1600%の間で自由に調整できます。

    Macのショートカットキー

    • command + Z 戻す(Undo)
    • command + shift + Z やり直す(Redo)
    •  -  画面縮小
    •  +  画面拡大
    • command + 0 画面等倍

    最上段(右)

    メンバー追加・ライブプレビュー・サイトの公開が行なえます。それぞれ、詳しくは後のレッスンで解説します。

    2段目

    様々な要素の設定(プロパティ)を表示します。

    何も要素を選択していなければ、現在表示しているページのタイトルを表示します。ここからページの切り替えや追加ができます。

    要素を選択すると、その設定・スタイルを変更するための表示へと切り替わります。

    3段目

    薄いグレーのバーが表示されています。ここにカーソルを載せることで、様々なディスプレイサイズ(レスポンシブデザイン)での表示を確認できます。

    3.ADDパネル(左サイド)

    アードボードへ要素を配置する時に使うパネルです。

    5つショートカット用のアイコンが並んでおり、上の4つはそれぞれ次の役割を持ちます。

    • 基本ボックス
    • 画像ボックス
    • テキストボックス
    • アイコンボックス

    クリックまたはドラッグ&ドロップすることで、アートボードへ追加・配置できます。

    一番下の矢印アイコンをクリックすると、4つのタブを内包するADDパネルを開きます。

    ボックス

    ショートカットの4つのボックス(Basic)以外にも、以下の様々な要素を選択できます。

    • iframe
      • Custom(自由)
      • GoogleMaps
      • Youtube
      • Vimeo
      • Spotify
      • Figma
      • Adobe XD
      • CodePen
      • SlideShare
    • Form
      • フォーム タイプA(縦並び)
      • フォーム タイプB(インライン)
      • フォーム タイプC(縦並び・先頭2項目2列版)

    また、既存テンプレートの一部パーツだけ使うことも可能です。

    画像

    非常にクオリティの高い無料画像素材を配布しているサイト「Unsplash」の画像を利用できます。クリックまたはドラッグ&ドラッグで配置できます。

    英語でキーワード検索すると、ヒットした画像とコレクションが表示されます(日本語でも多少ヒットします)。「コレクション」は、Unsplushのユーザーが独自にキュレーションしたアルバムのようなものです。

    Unsplushのライセンスについて

    アイコン

    Material Icons、またはFontAwesomeのアイコンを利用できます。クリックまたはドラッグ&ドラッグで配置できます。

    検索は英語のみです。

    ファイル

    ローカル(PC)からアップロードしたファイルがここに表示されます。クリックまたはドラッグ&ドラッグで配置できます。

    アップロードは、ローカルの画像をデザイン編集画面にドラッグ&ドロップするだけでOKです。
    jpg、gif、pngはもちろん、SVGにも対応しています。

    4.レイヤーパネル(右サイド)

    画面右の矢印アイコンをクリックすると、レイヤーパネルを表示します。

    配置している要素を階層表示し、編集したいレイヤー(ボックス)を選択可能です。ボックスの位置や重ね順の変更はできず、あくまで確認・選択用です。

    5.サポート機能(左下)

    3つアイコンが常に表示されており、次の機能を活用できます。

    ユーザーサポート

    操作で困ったときに参考となるコンテンツを閲覧できます。

    • 便利な使い方
    • チュートリアル記事
    • ビデオコース
    • ヘルプ

    困ったときは、こうしたコンテンツだけに頼らず、チャットサポートやオンラインコミュニティで相談するとよいでしょう。

    キーボードショートカット

    各種機能の最新のキーボードショートカットを確認できます。スピーディな作業には欠かせませんので、STUDIOに慣れてきたら覚えて実践してみましょう。

    ダークモード切り替え

    簡単に画面をダークモードに変更できます。もう一度クリックすると元の状態に戻ります。

    理解度チェック





    コーディングなしのWebサイト作成『STUDIO』入門

    1. STUDIOの概要とサインアップ

    2. STUDIOの基本操作

    3. STUDIOで作ったサイトを公開する

    4. STUDIO応用編



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