イラスト・ロゴ・名刺・ポスター制作『Illustrator入門』

5-4. リフレクトツールとシアーツール

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このレッスンでは、オブジェクトを反転させるリフレクトツールとオブジェクトを傾けるツールのシアーツールの使い方について解説します。

公開日:2019/11/30最終更新日:2019/11/30

1.リフレクトツール

リフレクトツールを使用することで、オブジェクト反転させる事ができます。

対象となるオブジェクトを選択した状態で、図1赤枠のリフレクトツールを選択します。(図1)

図1 リフレクトツール

図2のように、イラストレーターの画面上でドラッグすることで、反転させることが出来ます。

また、「Shiftキー」を押すことで反転した状態で45度づつ回転させることが出来ます。(図2)

図2 リフレクトツール2

また、反転コピーしたい場合は、オブジェクトを選択した状態で、オブジェクトを反転させたい軸にリフレクトツールポインタを「optionキー」を押しながら、クリックします。

ダイアログが表示されるので、「水平」「垂直」「角度」「オプション」を設定しコピーを行なうことで、反転コピーを行なうことが出来ます(図3)

図3 複製コピー

2.シアーツール

シアーツールを使用することで、遠近感のあるオブジェクトや、文字を傾けたりさせることが出来ます。

対象となるオブジェクト選択した状態で、図4赤枠の「シアーツール」をダブルクリックします。(図4)

図4 シアーツール

ダイアログが表示されるので、シアーの角度、方向、オプションを設定し「OK」を押すことで、シアー加工が適応されます。(図5)

図5 シアーツール2

上記の方法では、様々な方向へシアーを適応出来ますが、水平方向へのシアーのみの場合は、変形パネルからでもシアー加工を行なうことが出来ます。(図6)

変形パネルは、「ウィンドウ」→「変形パネル」から呼び出すことが出来ます。

図6 変形パネル

理解度チェック





イラスト・ロゴ・名刺・ポスター制作『Illustrator入門』

1. Illustratorの概要とインストール

2. ツールパネルの基本操作

3. ウインドウ・パネルの操作

4. 描画ツール

5. オブジェクトの編集と配置

6. 文字ツール

7. 地図を作ってみよう

8. 各種ツールの紹介



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