イラスト・ロゴ・名刺・ポスター制作『Illustrator入門』

2-7. 文字ツール

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文字ツールは7種類あり、さまざまな入力方法があります。このレッスンでは、文字ツールの使い方等について解説します。

公開日:2019/11/30最終更新日:2019/11/30

1.ポイント文字を作成する

文字ツールを使うには、ショートカットキー : Tを押すか、ツールバー左から7番目のTをクリックしましょう。(図1)

また、Tを長押しすることで、文字ツールのメニューが表示されます。

図1 文字ツール

文字ツールを選択すると、図2のカーソルに変化します。

この状態でイラストレーターの画面上をクリックするとテキスト入力が可能の状態となります。(図2)

図2 カーソル

入力を終えたら、「V」選択ツールを選択することで、文字入力を確定/終了します。(図3)

ポイント文字は、自動で改行されることはなく、文字を入力するほど行は長くなっていきます。また、ハンドルを操作することで拡縮等を行なうことが出来ます。

図3 文字入力

2.エリア内文字を作成する

エリア内文字を作成することで、長方形や図形のエリア内に文字列を入力することが出来ます。これは長い文章等を入力する際に有効な方法となります。

ここでは、文字ツールTを選び、画面上でドラッグし、図4のように四角形を作成します。

作成した四角形のエリアをクリックすることで、文字を入力することが出来ます。

※文字ツールのメニューバーからエリア内文字ツールを選択することでも作成することが出来ます。

図4 エリア内文字ツール1

テキストエリアよりも文字を多く書いてしまった場合には、作成したテキストエリアの右したに赤枠の+マークが表示されます。図5のようにテキストエリアもしくはフォントサイズを変更することで、表示が消えます。(図5)

図5 エリア内文字ツール2

また、クローズドパスであるオブジェクトでしたら、どんな形にもエリア内文字ツールを適応させることが出来ます。

メニューバーからのエリア内文字ツールを選択した状態で、オブジェクトを選択することで図6のように、オブジェクトの中に文字を描画することが可能です。(図6)

図6 エリア内文字ツール3

3.ポイントテキストとエリア内テキストの切り替え

ポイントテキストとからエリア内テキストの切り替えるには、イラストレーターメニューバーの「書式」→「エリア内文字に切り替え」で行います。

同様に、エリア内テキストとからポイントテキストの切り替えるには、同じ動作を行なうことで、切り替えることが出来ます。(図7)

図7 ペンツール

理解度チェック





イラスト・ロゴ・名刺・ポスター制作『Illustrator入門』

1. Illustratorの概要とインストール

2. ツールパネルの基本操作

3. ウインドウ・パネルの操作

4. 描画ツール

5. オブジェクトの編集と配置

6. 文字ツール

7. 地図を作ってみよう

8. 各種ツールの紹介



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