イラスト・ロゴ・名刺・ポスター制作『Illustrator入門』

4-2. ブラシツールでオブジェクト作成

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イラストレーターには、様々なブラシが用意されており、ブラシツールを使用することで、多彩な表現を行うことができます。このレッスンでは、ブラシツールの解説をします。

公開日:2019/11/30最終更新日:2019/12/01

1.ブラシツールで描画を行う

イラストレーターのツールパネルから図1赤枠のブラシツールを選択し、描画を行います。

アートボード上をドラッグしながらフリーハンドで線描くことができます。

図1 ブラシツール

2.ブラシツールオプション

ブラシツールの線の精度や滑らかさを調整したい場合は、ブラシツールオプションを選択します。

ブラシツールオプションは、ブラシツールアイコンをダブルクリックをすることで、オプションダイアログが表示され調整を行うことができます。(図2)

図2 ブラシツールオプション

各オプションは以下になります。

  • 精度:精度を上げることにより、線が滑らかになります。(アンカーポイント数が減り滑らかになる)
  • ブラシストロークに塗りを:線に塗りが適応されます。
  • 選択を解除しない:ブラシを書き終えた後に、ブラシが選択した状態で終了します。
  • 選択したパスを編集:線の修正範囲の設定です。

3.ブラシを作成する

自分のブラシをカスタマイズしたい場合、図3のように、ブラシツールを選択した状態でブラシを開き、新規ブラシというアイコンをクリックします。

そこから新規ブラシの種類を選び、自分好みを設定を作成しましょう。

図3 ブラシ作成

4.ブラシツールを保存する

先ほど作成したブラシの保存を行うには、ブラシを開き、左下にあるブラシライブラリーメニューの上にある「ブラシを保存」をクリックし保存を行います。(図4)

図4 ブラシツールの保存

5.様々なプリセット

ブラシライブラリーメニューには事前に様々なブラシプリセットが用意されているため、こちらのブラシプリセットを使い多彩な表現を行なっていきましょう。(図5)

※図5は一例です。

図5 ブラシプリセット

理解度チェック





イラスト・ロゴ・名刺・ポスター制作『Illustrator入門』

1. Illustratorの概要とインストール

2. ツールパネルの基本操作

3. ウインドウ・パネルの操作

4. 描画ツール

5. オブジェクトの編集と配置

6. 文字ツール

7. 地図を作ってみよう

8. 各種ツールの紹介



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