はじめてのデザイン 〜デザインの基本・考え方〜

5-6. 写真を合成する

このレッスンでは写真の合成とはなにか、そしてその効果と例を紹介します。

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公開日:2020/05/08最終更新日:2020/05/08

1.写真の合成とは

写真の合成とは、二つ以上の写真またはデザインを合わせて、一つの写真を作り出すことを言います。

デジタルが主流となった今は、Photoshopなどの画像編集ソフトウェアを使って写真を合成することがほとんどです。

2.写真の合成の効果

写真を合成することによる効果をいくつか紹介します。

求めていたイメージの写真を生み出せる

本来だと存在しない写真を合成によって生み出すことができます。
制作するデザインに適した写真が存在しない場合、合成によって新たな写真を生み出し、デザインに反映させることができます。

情報に注目させる

写真を合成することで、写真内の情報を強調させることができます。これにより、見た人が強調した情報に注目しやすくなります。

3.写真の合成の例

では具体的に写真を合成したものをいくつか紹介します。

風景写真に人物を加える

風景の写真に切り抜いた人物の写真をのせて、あたかもその背景に人物がいるように合成します。

参考:
使用した写真(背景)
使用した写真(人物)

画面に写真を貼り付ける

写真内にある画面に表示物を合成します。自社アプリなどの画面とその使用風景を合成して、使用する環境・状況を伝える際に活用できます。

参考:使用した写真

パッケージのイメージ写真

パッケージとそのパッケージの包装デザインを合成します。

4.写真の合成で気をつけること

では、写真を合成する際にどのようなことに気をつけなければいけないか紹介します。

何を伝えたいのか明確にする

デザインの中の合成写真の役割を意識しましょう。何を伝えたいから合成写真を利用するのか、ここが明確になっていないと、伝えたい情報が伝わらない可能性があります。しっかりおさえておきましょう。

違和感を感じさせない合成

合成が甘いことで本当に伝えたいことが伝わらず、違和感を感じさせてしまうことがあります。色調補正で全体をなじませたり光や影を意識して描き加えたり等、方法は様々ですが、違和感を与えないよう注意が必要です。

5.まとめ

写真を合成するには、画像編集ソフトウェアの習熟も必要になりますので、是非簡単な合成から始めて、ソフトウェアの使い方を学びつつ合成の技術を身につけましょう。そして、本格的に実践する際は何のために合成するのか、目的を意識して制作しましょう。

理解度チェック

はじめてのデザイン 〜デザインの基本・考え方〜

1. デザインを考える前に

2. デザインの4つの基本原則

3. 色と配色の基本

4. タイポグラフィ

5. 写真や画像を効果的に使う

6. イラストレーションを効果的に使う

7. デザインしてみよう

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