はじめてのデザイン 〜デザインの基本・考え方〜

3-2. 色の三属性

色相・明度・彩度のことを色の三属性と呼びます。この3つの属性を正しく理解することが色の知識を深める上で重要になってきます。このレッスンでは「色相・明度・彩度」や「トーン」について解説します。

  • デザインの考え方

公開日:2019/10/15最終更新日:2019/10/15

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1.色の三属性とは

色は、赤や青といった色味(色相)+明るい・暗い(明度)+あざやかな・鈍い・くすんだ(彩度)の3つの属性を組み合わせて構成されています。

色相

色相は、赤・黄・緑・青・紫といった色味のことを表します。

明度

明度は色の明るさの度合いを表します。

明度が高くなると色は白っぽく(明るく)なり、低くなると黒っぽく(暗く)なります。

彩度

彩度は色の鮮やかさの度合いを表します。

彩度が高いほど色の純度が高くなり鮮やかな色となり、逆に彩度が低い場合は色味が減りくすんだ色になっていきます。

3つの属性を組み合わせることによって色が決まります。

2.トーン(色調)とは

色の三属性の組み合わせで、明度と彩度が似ている色を集めてグループ化したものをトーンと呼びます。

例えば明度が高め、彩度が低めの色だと「ペールトーン」や「パステルトーン」と呼ばれるグループになります。

トーン別の色相環カラーチャートにすると、このようにまとめることができます。

明るいトーンは優しいイメージ、暗いトーンは重くて重厚なイメージを持っています。

トーンを基準に配色を考えると表現したいイメージを伝えやすくなったり、まとまりのある色使いができるようになります。

3.まとめ

普段「薄い色」「明るい色」「暗い色」「鮮やかな色」「濁った色」など、その色が持つ印象で色を表現することがありますが、色の三属性をもとに説明するとこのようになります。

  • 薄い色→明度が高く、彩度が低い色
  • 明るい色→明度が高い色
  • 暗い色→明度が低い色
  • 鮮やかな色→彩度が高い色
  • 濁った色→明度が低く、彩度も低い色

色の三属性についてしっかりと理解できれば、様々な場面で応用できます。

理解度チェック

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このレッスンの著者