AdobeXDプラグインまとめ

ダミーの顔写真をカンタンに反映できるXDプラグイン『UI Faces』

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配置した複数のシェイプまたはパスに、素材サイトで公開されている「顔」写真を自動で流し込むことができるプラグインです。

公開日:2020/03/16最終更新日:2020/03/16

1.UI Facesとは?

UI Facesを使うと、UnsplashやPexelsといった無料写真素材サイトの人物画像を、シェイプ・パスの内側にカンタンに流し込むことができます。

このプラグインが参照する素材サイトは、現時点で以下となっています。

また、次の条件で人物像をある程度絞ることもできます。

  • AGE: 年齢(18~40才 ※範囲指定)
  • GENDER: 性別(男・女)
  • EMOTION: 感情(幸せ・普通)
  • HAIR COLOR: 髪色(黒・茶・金)

「ADVANCED」の項目は次の機能です。

  • Order Filtered Results by Poplarity: 人気の高いものから反映する
  • Apply avatar only to selected shape instance in Repeat Grid: リピートグリッドのうち、選択中のシェイプ(インスタンス)だけ変更する
  • Convert colored avatars to grayscale: 画像をグレーに変換して配置

利用にあたっては、各サイトの著作権について、最新の状態を確認してください。UI Facesの公式サイトがリンクをまとめてくれています。

例えば、This Person Does Not Existは現時点で「CC BY-NC 4.0」となっており、適切なクレジット表記が必要、かつ非営利での利用に制限されています。Unsplushは独自のライセンスとなっており、クレジット表記は不要で商業利用も可能です。
ただし、各サイトのライセンスがOKでも、そこにアップされたものが不正な画像ではない保証もありません。このプラグインを使って取得した画像を公の場で利用するには、細心の注意を払ってください。

2.UI Facesのインストール方法

このリンクをクリックしてXDを開くか、プラグインの検索画面から探してインストールします。

3.UI Facesの使い方

顔写真を反映したいオブジェクトを用意して、プラグインパネルは「UI Faces」を表示します。

反映したいオブジェクトを選択すると、パネルに設定画面が表示されます。

何も選択しなくても、「Apply」ボタンをクリックすると反映が始められます。
実行すると、次の画像のように、選択したオブジェクトに顔写真が流し込まれました。

リピートグリッドでも使えます。

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