AdobeXDプラグインまとめ

複数オブジェクトの明るさ・彩度・色相などを一括調整できるXDプラグイン「Color Ranger」

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選択したオブジェクトの色に関する設定をワンタッチで変更できるプラグインです。

公開日:2020/03/27最終更新日:2020/03/27

1.Color Rangerとは?

選択したオブジェクトの「塗り」に対し、カラーを以下の項目でまとめて変更できます。

  • Brightness: 明るさ
  • Saturation: 彩度
  • Hue: 色相
  • Alpha: アルファ値(透明度)

また、好みの設定をプリセットとして登録し、簡単に適用することも可能です。

有料のPro版では、塗りだけでなく線やテキストのカラーも変更できる他、カラーでフィルタリングできるなど付加機能があります。このレッスンでは無料版の機能についてのみ解説します。

2.Color Rangerのインストール方法

このリンクをクリックしてXDを開くか、プラグインの検索画面から探してインストールします。

3.Color Rangerの使い方

カラーを編集したいオブジェクトを選択します。プラグインパネルで「Color Ranger」を開き、各パラメータのバーを左右に動かせば即座に反映されます。

プリセット選択

カラー変更の設定をプリセット単位で保存・再実行できます。このプラグインにおける「プリセット」は、バージョン管理におけるブランチのようなものです。
例えば、「Dark Theme」を選択中にパラメータを変更すれば、以降「Dark Theme」の設定はそのままになります。

不要なプリセットは「ー」アイコンをクリックして削除できます。
元の「Dark Theme」を残したまま新しい設定を利用したい場合は、次の「プリセット追加」を実行します。

プリセット追加

このアイコンをクリックする直前のパラメータ設定を、プリセットとして追加登録します。

オプション

現在、「Apply to Artboards」という項目があります。チェックを外すと、アートボード自体のアピアランスに対してはカラー変更が無効になります。

理解度チェック





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