1.UI Facesとは?
UI Facesを使うと、UnsplashやPexelsといった無料写真素材サイトの人物画像を、シェイプ・パスの内側にカンタンに流し込むことができます。
このプラグインが参照する素材サイトは、現時点で以下となっています。
- Unsplash
- Pexels
- IMDb
- TinyFaces
- Faces
- RANDOM USER GENERATOR
- This Person Does Not Exist
- Generated Photos
- Donated: 寄付された画像
また、次の条件で人物像をある程度絞ることもできます。
- AGE: 年齢(18~40才 ※範囲指定)
- GENDER: 性別(男・女)
- EMOTION: 感情(幸せ・普通)
- HAIR COLOR: 髪色(黒・茶・金)
「ADVANCED」の項目は次の機能です。
- Order Filtered Results by Poplarity: 人気の高いものから反映する
- Apply avatar only to selected shape instance in Repeat Grid: リピートグリッドのうち、選択中のシェイプ(インスタンス)だけ変更する
- Convert colored avatars to grayscale: 画像をグレーに変換して配置
利用にあたっては、各サイトの著作権について、最新の状態を確認してください。UI Facesの公式サイトがリンクをまとめてくれています。
例えば、This Person Does Not Existは現時点で「CC BY-NC 4.0」となっており、適切なクレジット表記が必要、かつ非営利での利用に制限されています。Unsplushは独自のライセンスとなっており、クレジット表記は不要で商業利用も可能です。
ただし、各サイトのライセンスがOKでも、そこにアップされたものが不正な画像ではない保証もありません。このプラグインを使って取得した画像を公の場で利用するには、細心の注意を払ってください。
2.UI Facesのインストール方法
このリンクをクリックしてXDを開くか、プラグインの検索画面から探してインストールします。
3.UI Facesの使い方
顔写真を反映したいオブジェクトを用意して、プラグインパネルは「UI Faces」を表示します。
反映したいオブジェクトを選択すると、パネルに設定画面が表示されます。
何も選択しなくても、「Apply」ボタンをクリックすると反映が始められます。
実行すると、次の画像のように、選択したオブジェクトに顔写真が流し込まれました。
リピートグリッドでも使えます。