はじめてのWebデザイン『HTML・CSS』入門

3-15. 疑似要素(before・after)の使い方

疑似要素とは、HTML上には存在しない要素をCSSだけで擬似的に追加できるというものです。beforeとafterの2つの疑似要素の使い方を説明します。

  • HTML・CSS

公開日:2019/07/10最終更新日:2019/07/10

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1.疑似要素「before」「after」を使って文字や記号を追加する

疑似要素「before」「after」は、疑似要素を設置したいセレクタに対して付け加えます。

サンプルを使って見てみましょう。

サンプルHTML:

<div class="box">ちょっと</div>

サンプルCSS:

.box:after{
  color:red;
  content: "デザイン"
}

もともと「ちょっと」の部分しかHTMLには書かれていませんでしたが、afterを使って疑似要素を作成し、その中にcontentというプロパティで「デザイン」という言葉を付け加えました。

疑似要素の「before」「after」はセレクタに続いて` : `(コロン)を付けて記述します。

beforeは該当要素の前、afterは該当要素の後に擬似要素を作成します。

2.疑似要素を使ってふきだしのデザインを再現する

疑似要素を使ったサンプルを紹介します。

漫画に出てくるような「吹き出し」を作ってみましょう。

サンプルHTML:

<div class="box">ちょっとデザイン</div>

サンプルCSS:

.box{
  background: #ffdd3f;
  text-align: center;
  padding: 10px;
  position: relative;
}

.box:after{
  content: '';
  position: absolute;
  border-top: 16px solid #ffdd3f;
  border-right: 12px solid transparent;
  border-left: 12px solid transparent;
  bottom: -16px;
  left: 50%;
  margin-left: -6px;
}

三角形はborderを使って再現しています。そしてpositionで位置を指定しています。

また、このように擬似要素の中に文字が入らない場合は`content : "" `のように記述します。

3.疑似要素を使ってfloatを解除する

floatを使った要素の親要素に対してafter疑似要素でclearすると、float解除ができます。

サンプルHTML:

<div class="box">
  <img src="image1.png" >
  パターン1
</div>
<div class="box">
  <img src="image2.png" >
  パターン2
</div>
<div class="box">
  <img src="image3.png" >
  パターン3
</div>

サンプルCSS:

.box{
  padding: 10px;
  position: relative;
  border: solid 1px #ccc;
  margin-bottom: 10px;
}
.box img{
  width: 100px;
  height: 100px;
  object-fit: cover;
  float: left;
  margin-right: 10px;
}
.box:after{
  content: "";
  display: block;
  clear: both;
}

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はじめてのWebデザイン『HTML・CSS』入門

1. HTMLとCSSを学ぶ準備

2. HTMLの基礎知識

3. CSSの基礎知識

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