Sketchプラグインまとめ

Sketchをコマンドで動かせるプラグイン『Sketch Runner』(無料版)

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MacにはSpotlightというアプリや書類・ファイルなどが検索できる機能があります。このSpotlightに近い操作で、Sketch内のあらゆる機能を操作することができるランチャープラグインが「Sketch Runner」です。

公開日:2019/05/13最終更新日:2019/05/13

1.『Sketch Runner』とは?

Sketch Runnerは、Sketch上に検索窓のインターフェースを表示し、コマンドを打ち込む事でSketchの操作ができるプラグインです。

Macで人気のAlfredというランチャーアプリと同じような感覚で操作ができます。

現在は有料版と無料版が提供されており、有料版は14日間のお試し期間後に20ドルの支払いが必要になります。

このレッスンでは無料版で出来ることを紹介していきます。

2.Sketch Runnerのインストール方法

https://sketchrunner.com/get/index.html

こちらのサイトからダウンロードしてインストールすることができます。

無料版を利用するには、初回起動時に表示される案内でPro版ではなくRevert to Classicを選択します。

もしPro版を選んでしまった場合は、Plugins>Runner Pro>Revert to Classicをクリックし

Revert & Restartをクリックします。

Pro版に切り替えたいときはSwtich to Runner Proを選択しましょう。

3.Sketch Runnerの使い方

Sketch Runnerはショートカットキー「Command + '」で起動します。

表示された入力バーにコマンドを入力すると操作ができます。

Sketchを編集操作する

Sketch内の機能を動かしたいときはRunnerのタブをrunにしてメニュー名を入力していきます。例えばページやシェイプ・テキストなどを追加するときは「Insert」と打ち込んでいくと、次々にInsertの中にあるメニューが表示されます。途中からテキスト入力ではなくカーソルでも操作できます。

プラグインを動かす

Sketch内のメニューだけではなく、プラグインの操作もできます。

このように曖昧なキーワードでも目的のメニューやプラグインが見つかります。

ページやアートボードを移動する

編集したいページやアートボードに移動することができます。

Runnerを起動し、Tabキーを押すとメニューが切り替えられます。メニューをgotoにして移動したいページ・アートボードを選択します。

シンボルを挿入する

Runnerのタブをinsertにすると、シンボルの挿入ができます。

option + Enterすると、選択中のレイヤーを、選んだシンボルに置き換えることができます。

選択したレイヤーからシンボル・スタイルを作成する

Runnerのタブをcreateにすると、選択したレイヤーからシンボル・スタイルを作成することができます。

ここでシンボル名・スタイル名が入力できます。

スタイルを適用する

Runnerのタブをapplyにすると、選択したレイヤーにスタイルを適用できます。

プラグインのインストール・アップデートをする

Runnerのタブをinstallにすると、プラグインのインストールができます。またインストール済みのプラグインのアップデートもできます。

 

Sketch Runnerを使いこなせば、より素早く作業を行うことができます。ぜひ試してみてください。

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