フライヤー制作テクニック

1-1. まずはフライヤーについて知ろう




IllustratorでA4サイズのフライヤーの印刷データを作るまでの工程を学んでいきます。 Illustratorのバージョンはクリエイティブ・クラウド(以下CC)とします。

  • フライヤー

公開日:2020/05/07最終更新日:2020/05/07

1.印刷物と広告について知る

この項目では【名刺制作テクニック】を見ている事が前提と成りますので、まずはそちらを読んでみてください。大事な部分は重複しますが、読み飛ばさずに順序立てて正しく動線をなぞってください。

印刷物は制作する時に小ロットならオンデマンド、大ロットならオフセット(これはコストの視点のみの意見)、紙質は何にするか?など、色々と掘り下げるときりがないくらい奥が深いのですが、そういった小難しい部分をいったん取っ払って、ネットで依頼できるお手軽な印刷などをベースに考えていきます。

 



■仕様:A4 / 片面 / 4色 / コート紙 といった辺りを前提としておきます。

特にデザインには影響があるのは【4色】と言う色数だけです。

 



■紙は厚みによって値段が変わります。

薄めのもの73g→90g→110g→135g厚めのもの
と言う辺りが一般的にフライヤーに使われますので覚えておくと良いでしょう。



あとはフライヤーの内容によって色々と法律や条例や業界団体の取り決めなどありますが、その辺はクライアントさんに聞いてみましょう。「何か業界的な注意事項はありますか?」というように聞けば答えてくださると思います。わからないと言われた場合は自分で調べるようにしましょう。

一例を上げると、例えば不動産関連では「完全」「完ぺき」「絶対」など根拠を示せない用語は使用禁止です。これは宅建業法によって定められています。文字のサイズなどにも規制があります。

2.情報収集

前置き的部分が長くなりましたが本題に入っていきますが、ここで前置きの話が効いてきます。


クライアントさんに作成するものについてヒヤリングしていくわけですが、ここで絶対に聞かなければならない情報は【いつ】【どこで】【だれが】です。逆に言うとこの3つの要素さえ揃っていれば、広告は最低限の役割を果たすことが出来ます。次に必要なのはお店の写真やロゴの有無を確認すること。



その上で上記で述べたような注意点の確認など、紙面構成する情報の洗い出しをして、情報が出揃えば次は順位づけをして、好きな傾向の確認、洋風や和風色味や何かこだわりのポイントなどを聞き出す作業となっていきます。



今回の例として以下の情報をもとに制作をしていきましょう。

  • いつ 開店日時:4/13 11時開店
  • 
どこで 住所:新宿区〇〇〇〇〇〇〇
  • だれが 店名:チョットカフェ

【付帯情報】

  • 新店舗の開店
  • コーヒーにこだわりがある
  • ゴシックなレトロ調
  • 全体的にブラウンなイメージ
  • 写真とロゴは提供できる

では次回から実際の制作に入っていきます。

理解度チェック

フライヤー制作テクニック

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