Adobe Premiere Proを使った動画制作入門

そもそも映像とは…?映像の基礎知識

映像を作るなら知っておきたい基礎知識を映像の構造から、最適な設定まで説明します。Adobe Premier Proを開いてみたけどよくわからない…。設定がいろいろありすぎてわからない…。映像制作は取っ掛かりにくいジャンルのイメージですが、基礎を知っていれば難しいことはありません。まず映像を作るなら知っておきたい基礎知識を映像の構造から最適な設定まで説明します。

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公開日:2019/09/21最終更新日:2019/09/21

1.映像ってそもそもなに?

動きが変わるたびに撮った静止画をたくさん並べて、素早く切り替えて見せることでスムーズに動いて見える様にしているというのが根本的な原理です。

勢いよくまわすと筒状の紙に描いた絵が動き出したように見える仕掛けを小学校の図工などで作ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

現在の映像の世界ではその一枚一枚の静止画のことを「フレーム」と呼んでいます。

2.フレームレートとは

1秒当たりのフレームの数を「フレームレート」と言います。フレームレートは30フレームが基本ですが、より滑らかに見せたい映像は60フレームにしたり、さらに細かいフレームにすると風船が割れる瞬間をスローで撮れたりします。

テレビは30fps( frames per second )※正確に言うと29.97fpsですがいったん細かいことは置いておきます。映画は24fps、などとメディアによってフレームレートは変わります。しかし、Youtubeなどwebにアップロードする場合はなんでもOKです!なぜかというと、大体YoutubeやTwitterなどアップロードする先でしっかり変換してくれているからです。ただし、SNSによって動画の長さ制限などあるのでしっかり確認して制作しましょう。

3.映像の出力方法の違い

映像の再生の表記に「1080p」「1080i」などご覧になったことがあるかもしれません。これはp=プログレッシブ、i=インターレース という動画の出力の方法の違いを表しています。

映像を出力するときにフレームは、横向きに細かく切った形のデータになり、再生されます。

細切れになったデータの表示方法には「インターレース」と「プログレッシブ」という2種類の方法があります。映像を再生する時に、「インターレース」は、半分ずつデータを交互に送ります。「プログレッシブ」はデータわけずに一気に表示する方法です。

「インターレース」はデータ量を増やさずに描画回数を増やせることが利点です。これが活躍するのはテレビの放送などになります。現在の主流はWebの動画が大半ですので、「プログレッシブ」にしておけばまず間違いありません。

4.映像の解像度について

身も蓋もないことを言いますが、どんなサイズでも大丈夫です。アップする場所や狙いによってサイズを変更するのが最適です。ただ、撮影する時に画質が低いと取り返しがつきません。ご注意ください。

一般的に高画質と言われるのはいわゆる「ハイビジョン」解像度が1,280×720であることを指します。さらにその上の「 フルハイビジョン」は解像度が1,920×1,080となります。「フルハイビジョン」×4をするとすっかり一般的になってきた「4K」サイズとなります。

Youtubeに動画を上げる前提とすると、現状ではYoutubeの再生の最大画質は1,080pなので、フルハイビジョンで作成、書き出しがよいでしょう。

5.まとめ

まとめると、「フルハイビジョン」(1,920×1,080)の30Pか60Pの動画データになるように作成していれば大体の場合問題ありません。

ちなみに、スマホで撮影できる動画もだいたいこのサイズですし4Kが撮れる機種もあるようです。

スローモーションだと120fpsや240fpsのフレームレートで撮影も可能です。

スマホ一つでかなりキレイな映像がとれるので、大層な機材は無くても映像制作を始めることができます。

最初はややこしく感じるかも知れませんが、気軽に始めていきましょう!

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