希望経験年数1年とある場合に求められるスキル
気になっているHP作成、運用の求人があり、
条件に経験年数1年が望ましいと書いていました。
自分は既存のHPやWPの更新経験が半年です。
まず年数が足りないですが、
スキルで求められる差はなんだろうと応募先に聞く前にこちらでもお聞きしたいです。
回答
採用の応募要項において経験年数というのは大体の目安だと思います。実際、3ヶ月ほどでめちゃくちゃできるようになる人もいれば、3年やっても全然スキルが身につかない人もいるので、選考を行う際は様々な観点からその人の伸びしろが見られます。なので半年しか経験がなくても望まれるスキルを持っていれば採用される可能性は高い気がします。
気になったのはオレンジさんの志望動機です。現在やっている更新の仕事と同じ内容で、その求人のどのあたりが気になったんでしょうか?キャリアアップを目指しているのであれば、今現在のお仕事内容より一段上を目指してみてもいいのかなと思いました。Web業界での転職は、繰り返してもキャリアがステイしたままの人・キャリアアップしていく人がいます。本当に良い転職の機会というのは2〜3年に1度あるかないかなので、じっくり見極めてみてください。
このchot.designの今ある講座を全部やり終え、次はchot.design見なくても同じ事が再現出来れば十分1年以上の経験に値すると思います。
ポジティブに考えれば「業界未経験」では無いので、後は更新業務以上に何が出来るかでしょう。
部活でも何でも、1年目は付いていく、覚える事に必死で技術的な成長や後輩の指導など出来ず、その世界に馴染む事で精一杯です。
でも2年目以降は効率化を覚え、より具体的なトレーニング、まわりの人間との均衡なども見えてくるものでしょう。
つまり「自走出来る」状態が、1年未満と1年以上の差分かと思います。技術的な観点で言うと、例えば
- 短時間でバナーやロゴが複数パターン作成出来て、その意図がデザイナー以外にも説明出来る
- 配色のガイドラインが作成出来る
- クリック率や離脱率の計測も取りながら更新出来る
- より効果的な文言を提案出来る
- 基本的なコーディングは理解し、エラーやバグは自分で修正出来る
- セキュリティの基本知識
- 自社利益やユーザービリティ、アクセシビリティを意識出来る
- コーダー志向ならGitやSassがある程度使えるようになる
- jQueryのタブやアコーディオンなど基礎は書けるなど方向性は何でも良いのですがWeb従事者として職務問わず持つべき知識を身に付け、自分の得意な方向性が説明出来、次に自分が身に付けていきたい事や未経験者に教えられる事が分かっていれば経験者枠でしょう。
求人が「HP作成」なら、とにかく架空のサイトでも良いのでテイストの違うHPを3つ以上は作り込みましょう。さらにそれをWPで作成すれば最高です。
手っ取り早いのは「実績を出す事」で、自営業の友人が居たらHPを作成させてもらうのも良いですね。
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